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税理士試験シリーズ⑦【相続税法】

目次

 

前回のシリーズ

  

初めに

税理士試験は最後の科目に相続税法を選択する方が多いですね。相続税法については実務では相続税の申告の際に必要となります。

しかし、相続税の申告は税理士1人当たり1.5件程度であると言われております。

通常の税理士事務所ではなかなか経験することは難しい可能性があります。資産税関係の税理士事務所では、資産税案件が非常に多いため反対に顧問業務はなかなか経験することは難しいかもしれないです。実際、僕は顧問業務及び資産税関係の経験があるため感じることとしては頭の使い方が違うと思います。

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なぜ相続税法を選択したのか

僕が相続税法を選択した理由は、「資産税関係税理士事務所」で働きたかったからです。資産税に携わるには、相続税法を受験しておかないとダメと思ったからです。(勝手な思い込みでしたね。)

実際に業務に携わるようになってからは、実務と試験でそこまで違いはないかと感じました。実務ではどちらかというと、資料の収集関係、預金調査などが大変であります。

実際の評価作業については財産のボリュームがあると大変ですね。

 

相続税法

科目に係る法令に関する事項のほか、租税特別措置法、国税通則法など当該科目に関連する他の法令に定める関係事項を含む。

試験日程・試験科目について|国税庁

 

勉強方法

相続税法は理論と計算があります。

理論の覚え方としては、書いて覚えるよりは何度も理論テキストを見て覚えるようにしました。

税法理論については1回で覚えた気になるよりも何回も見て覚えた方がいいです。朝から理論を覚えるに決めてました。

特に相続税法は、最後の科目として選択する方が多いような気がします。したがって、そもそもの受験者のレベルが高いように感じます。

なので、相続税法の理論はレベルが高いため理論の抑え方についてはかなり丁寧に覚えました。

理論の精度を高く覚えるには、かなり時間を作って覚えました。(ボリュームが多く大変でした。)

計算項目については下記の勉強方法はとなります。

最初に相続人を間違えないようにするために仕上げました。次に、財産評価の面について土地評価から未上場株式などの評価を個別問題を中心に仕上げていきました。個別問題から総合問題へと発展させて、総合問題は時間を計ってやりました。

個別問題は理解に努めて、人に説明できるレベルでやるようにしました。

やはり、総合問題はどうしても問題数が多いことがあるので、理解よりもスピードを高めました。

 

最後に

僕は1回相続税法に受験し落ちています。今、考えると理論・計算精度が低かったと思います。

最初に実際に受験した時は、理論はあやふや、計算は満足した結果ではなかったです。最初に受験した時点で落ちて良かったです。やはり、2回目の受験した時はほぼ完璧に仕上げられたので落ちて着いて受験できました。

受験した時は、相続税法の学習は大変ですが資産税目線でのアドバイスができるのはありがたいです。

 

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