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顧問業務をどのようにしていくか

目次

 

初めに

お疲れ様です。

勤務税理士のboku0033です。

最近は5月末法人税等申告のチェック、事業承継支援などでバタバタしております。

バタバタしておりますがどのように業務を終わらせていくのか工夫が必要なのか考える日々であります。

業務を工夫するためには、まずは税理士の業務について確認する必要があります。

 

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税理士業務とは

税理士業務は、大きく分けて顧問業務とスポット業務で分かれるかと思います。

※あくまでも個人的な意見であります。

顧問業務とは

個人事業主、会社と顧問契約をすることであります。

業務内容としては一般的に記帳代行、確定申告業務などが多いと思われます。

※各税理士事務所の方針などに異なる場合があります。

業務効率化していくためには、資料収集を早めにすることが大切かと思います。

例えば、仮に法人は決算月を終えてから原則として2か月以内に申告・納付の手続きとなります。決算の数字を固めるにはエビデンスを確認することで固まっていきます。よっていかに不足資料を早く集めることが重要であります。

資料収集のフローが早くなれば、入力、チェック、報告なども結果的に打ち合わせがスムーズになるかと思います。

どのように不足資料を集めていくのか(ひとつの例として)

クラウド会計の導入することにより通帳データ、クレジットカードの情報をデータ連携することです。

データ連携することで最新の情報を入ってくるため経理データが早く締まります。

売上先や仕入先などの請求書等を整理整頓し、ルール付けすることが資料の収集を早くすることができます。

経理が遅いならば、業務フローをそもそも見直しを行った方が良いかと考えます。特に資料収集フローが大切であります。なぜならば、月次が締まらないのはそもそも資料が届いていないとか、不足資料があるとかであります。

上記は決算について書きましたが月次決算でも同様であります。

経理を早く締めることのメリット

・タイムリーな経営状況を把握することが出来る。

・予算と実績の分析をすることが出来る。

・金融機関との打ち合わせがスムーズにすることが出来る。

・営業、本業に専念出来る。

 

最後に

今回は顧問業務について書きました。次回はスポット業務関係について書いていきたいです。お客さんとのやり取りの中で資料を依頼して集めることが、個人的は時間がかかることであります。時間がかかることなので、どのように資料を早めに集めていくのかが重要であります。

また、給付金等を申請する際に最新の情報が必要となります。緊急事態の際は、経理を早く締めることのメリットが大きいように感じます。平時にどのように資料を早く集めていくのか日々検討することが改善につながります。

最終的にはルールと業務フローなのかと考えております。

いきなり業務改善することは難しいので、少しずつ改善して何年か計画でやっていくしかないですね。

記事について掲載日時点の法律・法令・通達に基づいて記載しております。法律改正・取引事実の認定・当事者の固有の事情等により、記載する事項と異なる結果が生じる可能性もあります。事前に顧問税理士等の専門家にご相談ください。ブログの内容等に関するご質問は受け付けておりませんので了承ください。 

 

 

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