目次
前回のシリーズ
初めに
お久しぶりです。
税理士試験シリーズの続きであります。
正直、財務諸表論が一番苦労しました。
なぜなのか・・・・・・
日商簿記1級の時に曖昧に会計理論(単語)を覚えたのが失敗でした。
会計理論は理解が出来るが、実際の問題演習になると書けないことが多かったです。
財務諸表論は試験に1回落ちた経験を踏まえて書いていきます。
財務諸表論
会計原理、企業会計原則、企業会計の諸基準、会社法中計算等に関する規定、会社計算規則(ただし、特定の事業を行う会社についての特例を除く。)、財務諸表等の用語・様式及び作成方法に関する規則、連結財務諸表の用語・様式及び作成方法に関する規則
勉強方法
財務諸表論は理論・計算があります。
計算項目は簿記論と並行することによりある程度は、勉強時間については減らせる可能性はあります。
特に社会人受験生の方は、なかなか時間と確保することが難しいことが想定されます。時間短縮のため、簿記論との同時並行をおすすめします。ただし、簿記論の計算とは異なり精度が求められますので、総合問題を中心に学習することが近道かと思います。
理論項目が覚えるのが大変でした。なぜか、暗記することが出来なくめっちゃ苦痛でした。
1回目の受験した時は、理論をなんとなーくで書いていたのがダメでした。やはり、理論を見た瞬間に手が動くレベルじゃないと厳しいですね。
なので、2回目の受験する際からは勉強のやり方を変えました。基礎的な項目を重視してどんな論点が出た際であっても対応できるように、毎日理論を見る癖を付けて勉強しました。また、理論問題を解いてどんな問題が出ても対応できるようにしてました。
最後に
財務諸表論は特に苦手な科目でした。とにかく、理論がなぜが暗記することが出来なくダメでしたね。ただし、ダメなままだと試験に合格することは出来ないので、何がダメなのかを考えつつ学習に取り組みました。未だに、最初に財務諸表論を受験した時に手が動くことが出来なかったのは次に試験を受けるときの糧になったと思います。
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