目次
初めに
お疲れ様です。
勤務税理士のboku0033です。
コロナウイルスの影響により一層財務に強い会社・事業生き残っていく可能性があると感じております。
財務に強くないと会社・事業を廃業となる可能性もあります。
なぜ財務に強くなければいけないのか?
普段は売上と経費がトントンの状態で、日々お金が貯まっていないこともあるかと思われます。
結果としても、トントンの状態であるため税金の支払いも少なくて済みます。
ただし、今後の事業としては臨時的な事態(震災など)が起きると数か月先の資金目途がたたないので廃業の可能性となります。
今回のコロナウイルスの影響により売上が激減し、お金が貯まっていないため倒産となるケースもあります。
また、臨時的な事態を乗り越えても借入金額が大きくなり返済が難しくなる可能性もあります。
今回の緊急事態も踏まえてお金が貯まる経営にシフトする必要があります。
財務を強くするには
一般的には財務が強いとは負債が少なく、純資産が厚いことです。財務が強くなることで安定した経営となります。(資金繰りに困らないことが大切)
まずは現状分析となります。
現状より「どれだけお金が増えたのか」が分析する必要があります。
次に「なぜお金が増えていないのか」などの課題を挙げて検証していきます。
例えば、 工事の予算管理が出来ていないため赤字受注、製品別で見ると赤字製品などがあります。
課題から「何をするのか」が分かります。
課題から改善方法の検討、管理体制の構築の流れとなります。
重要なことはお金の流れを可視化することで大事であります。
最後に
まずは現状が大切であります。
現状からお金が貯まる経営となっているのかどうかが必要であります。現状より課題が見えてきます。課題が見えてくることにより、PDCAの流れが出来るのではないでしょうか。
今後はコロナ融資により緊急事態を乗り越えられても、一定期間経過後に始まる返済は大丈夫なのか重要であります。
今のような状況だからこと、「現状」を分析して次に備える必要があります。
「損益よりお金が貯まる」ことが重要であります。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
記事について掲載日時点の法律・法令・通達に基づいて記載しております。
法律改正・取引事実の認定・当事者の固有の事情等により、記載する事項と異
なる結果が生じる可能性もあります。事前に顧問税理士等の専門家にご相談く
ださい。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
↓ブログ村にも参加しています。